ノートPC画面はアスペクト比3:2がオススメ~インチだけで選ぶのはモッタイナイ

雑記

ノートパソコンを購入するとき、種類が多すぎて何を基準に選べばいいのか困ってしまいますよね。WindowsなのかMacか、メモリ、ストレージ、CPU、重さで絞り込んでいきますが、画面サイズも使いやすさに大きく影響するので重視したいところ。

実は画面サイズは単純に大きい方が使いやすいかというと、そうじゃないんです。アスペクト比(画面の縦と横の比率)で作業のしやすさが大きく違います。
なぜなら、同じ大きさ(インチ)の画面でも、アスペクト比が違うと使いやすさが違うからです。

私はこれまで小さな激安ノートPCから重くても大きなノートPCまで色々使用してきました。

この記事では、ノートパソコンの画面(ディスプレイ)のアスペクト比についてご紹介します。

この記事を読むと、アスペクト比という、ノートパソコンの使い心地を大きく変える指標について分かります。

結論は、Webサイトの閲覧や文章入力がメインの用途であればアスペクト比3:2をオススメします。圧倒的に使いやすい!

インチとアスペクト比

まず、ノートパソコンの画面サイズについて整理します。

インチ→対角線の長さ

良く聞く「画面サイズは〇〇インチ」は、画面の対角線の長さのことをいいます。もし14インチの場合、14インチをセンチメートルに変換すると、35.56cmです。

この35.56cmはどこの長さかというと、画面の対角線です。

インチが大きくなればなるほど、画面は大きくなります。

アスペクト比→画面の横と縦の長さの比率

次にアスペクト比についてです。アスペクト比は、画面の横と縦の長さの比率を意味します。

現在、よく見かけるパソコンはアスペクト比16:9のものが多いです。サイズが14インチでアスペクト比が16:9の場合、画面のサイズは横が31cm、縦が17.4cm(正確には17.4375cm)になります。

31cm:17.4cmの比率が16:9となります。

アスペクト比の調べ方

ノートパソコンを購入するとき、インチについては基本情報として掲載されています。ただアスペクト比は書かれているサイトと無いサイトがあります。

購入しようとしているノートパソコンのアスペクト比が書かれていない場合は、解像度を探してみてください。

↓とあるノートパソコンのスペック表

1920×1080ピクセルと書いてあります。1920:1080は計算すると16:9になります。このパソコンはアスペクト比16:9です。

手計算でもできますが、比率計算のサイトも便利です。

同じインチでもアスペクト比が違うと?

例えば14インチの画面サイズでアスペクト比が異なるノートパソコンの場合、どうなるでしょうか?

16:9のアスペクト比で14インチの場合、画面の横は31cm、縦が17.4cmです。
3:2のアスペクト比で14インチの場合、画面の横は29.6cm、縦が19.7cmです。

同じ14インチの画面でも、アスペクト比が違うと印象が変わります。
16:9は横に長い印象が強く、3:2は16:9に比べて縦に長いです。

そんなに変わらないじゃんと思うかもしれませんが、実際に手にすると違いますよ~

インチ:画面の対角線の長さ
アスペクト比:画面の横と縦の長さの比率
同じ14インチでも、アスペクト比が違うと印象が変わる

なぜ3:2がいいのか

ここまでノートパソコンの画面の基本的な用語を整理しました。

インチは大きい方が画面は大きくなり作業やウェブサイト&動画視聴がしやすくなります。あとは価格であったりどれだけコンパクトなノートパソコンが欲しいかによって、インチを決めていきます。

インチについては購入時に吟味する人が多いと思います。

ではアスペクト比はどう考えるといいのでしょうか?

結論は、ノートパソコンを何の用途で使うかによります。
★Webサイトの閲覧や文章入力がメインの用途→3:2
★動画視聴、かつ、映像にこだわりがある場合→16:9

横はあまりいらない

16:9に比べて3:2は横が短くなる分、縦に長くなります。

ウェブサイトを見たり、Wordやメールの文章入力がメインの場合、横幅はそこまで必要ないです。

例えばウェブサイトをパソコンで見る場合、ウェブサイトの両サイドは空白であったり、広告があることが多くないでしょうか?横はスペースが余りがちなのです。

ウェブサイトは縦に長く作られるので、どんどん縦スクロールをして閲覧していきます。

同じインチの画面でも16:9の画面に比べて3:2は垂直方向の閲覧スペースが約20%広くなります。つまり16:9より3:2の方が、縦方向に見れる部分が多いので、ウェブサイトの閲覧に適しています。

3:2のノートパソコン(HP Spectre x360 14)の説明画像↓が分かりやすいです。

また、文章の入力も、横は16:9ほど長くなくても問題ないです。基本的に文章はA4サイズ縦で慣れていて、パソコンでの入力もそのサイズ感ですることが多いです。

16:9よりも3:2の方が縦に長い分、見やすく、作業効率が上がります。

↓Wordの画面です。両サイド余りがちです。

エクセルについても、私は16:9より3:2の方が作業しやすいです。横の列を多く使う場合もありますが、エクセルの列固定表示を使うので問題ないです。

職種によっては横長がいいというのもあると思いますが、ウェブサイトの閲覧や文書入力という用途(ビジネス用や学生さんのレポート用途)では3:2に軍配が上がります。

16:9の強み

YoutubeやDVDを観るのは16:9でも3:2でももちろんできます。ただ、一般的な動画コンテンツというのはアスペクト比16:9で作られています。

そのため、画面フルに動画を視聴する場合、3:2だと、完全なフル画面ではなく黒い帯がサイドに入ります。ノートパソコンでの動画視聴にどこまでこだわりを持つかによります。

3:2の製品

アスペクト比3:2のノートパソコンは最近増えてきました。

私はSurface Laptop2で初めて3:2に触れて、「使いやすい!!!」と愛用していました。(画面サイズはとても良かったのですが、他の問題がありました)

販売されている製品をピックアップしてみます。

ASUS

ZenBook S UX393

HP

HP Spectre x360 14

Panasonic

Let’s Note FVシリーズ

Let’s Note QVシリーズ

Lenovo

ThinkPad X1 Titanium

Chuwi(ツーウェイ)

Corebook X
Corebook Pro
Gemibook
Gemibook Pro

Microsoft

Surface Laptopシリーズ(Surface Laptop3)

(※なお、Surface Laptop、Surface Laptop2もアスペクト比3:2ですが、修理や交換に不満があります。使いやすいんですけどね。スリープ機能をオフにすることをオススメします)

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まとめ

ノートパソコンのディスプレイ選びに、インチだけでなく、アスペクト比も見ることについて書きました。Webサイトの閲覧や文章入力がメインの用途であればアスペクト比3:2をオススメします。

インチは購入前に確認している人が多いですが、アスペクト比はまだメジャーではないです。パソコンメーカーの製品絞り込みでは、インチを選択することはできても、アスペクト比での選択はまだできないです。しかし2019年頃からどんどんと3:2の製品が増えてきており、人気が出てきている途中だと思います。

購入しようとしているノートパソコンのアスペクト比が何なのかをチェックしてみましょう!

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